自由になりたい人のブログ

一度は理系に進学し、挫折し営業職をずっとやってきた男が26歳で一念発起しプログラミングの勉強を始めた。これは26歳から素人がプログラミングを勉強しながら起業に向けて一歩一歩進んでいく道のりを描いたブログである。

質問の仕方2

こんばんは僕です!

 

昨日は質問の仕方のメリットについて書いたので、今日は質問する上での注意について書きたいと思います。

 

質問って相手の本音を引き出したり、コミュニケーションを円滑にする為にとっても便利なものなんですが、使い方も重要なんです。

 

まず一番まずいのは「意図のわからない質問をする」です。

 

例えば以下のような流れだとあなただったらどう感じますか?

 

ぼく「昨日仕事終わってから居酒屋いくって言ってましたけど行きました?」

あなた「ああ行きましたよ。」

ぼく「楽しかったですか?」

あなた「まあ・・・普通に。はい。」

ぼく「何時まででした?」

あなた「居酒屋出たのがですか?」

ぼく「はい。」

あなた「居酒屋出たのが23時ぐらいで家に着いたのは23時半ぐらいでしたよ確か。」

ぼく「そうですか。」

 

・・・

 

いかがでしょう?僕が聞きたかったのは、「ぼくも昨日居酒屋いったんですけど、何時までいらっしゃいましたか?」ということだけだったんですが、すごく殺伐としてるし、あなたからしたら、こんな質問のされ方だとすごく威圧的に感じますよね。一言、「昨日ぼくも居酒屋いたんですけど」って前置きすれば、何で上記の流れで質問してるかはすぐわかります。前置きがないと、職務質問とか尋問みたいな感じになるので、これは意識して気をつけるようにしましょう。

 

 

もうひとつだけ質問のコツがあります!「オープン質問」と「クローズ質問」を使い分けるということです。

 

・クローズ質問→はい/いいえで答えられる質問

・オープン質問→答えが一つとは限らない質問

 

クローズ質問のみになると、相手からはい/いいえでしか返ってこないので、そのうちこっち側の話のネタが尽きます。笑

その影響で相手との会話が一本調子になってなんとなく、相手から敬遠されつつ会話が終わることが多いですね。

 

逆にオープン質問ばっかりになると、よっぽど相手が話し好きなら別にかまいませんが、答えが一つじゃないので、相手も頭を稼動させ続けないといけないので、なかなか疲れます。

 

理想はこの二つを半々もしくは、クローズ:オープン=2:1ぐらいだとちょうどいいかもしれませんね。営業の人はこのバランスで話してください。特にクローズを連続して、小さなYESを連続してもらい、オープン質問で最後に理想の答えをもらうという流れは頭に入れておくとばっちりです!

 

今日はこのへんで!

 

 

人を動かす質問力 (角川oneテーマ21 C 171)

人を動かす質問力 (角川oneテーマ21 C 171)