発音記号のマスター
こんばんは、僕です。
まず発音記号をマスターしていきましょう。
http://www.linkage-club.co.jp/entry/hatsuonkigo.html
上記のサイトに発音記号の一覧と発音の仕方が掲載されているので、参照してみてください。
小学校か中学校で英語を習った方がほとんどだと思いますが、発音記号をきっちりできるようになっている人は少ないと思います。(もしかしたらたくさんいるのかもしれませんが、僕はあんまり会った事ありません)
なんで発音記号からやらないといけないのか?
それは「大人になってから英語を勉強する人たち」向けのやり方だからです。
子供たちは、口や舌の筋肉も柔らかいですし、耳もいいので、わざわざ発音記号からやらなくても、ネイティブとの会話や、DVDの視聴などでフィーリングで覚えられます。
大人になってから、英語を日本にいながら「最短で」しゃべれるようにするためには、理論立てて、トレーニングを継続するというやり方でないと難しいと思います。
練習のやり方は、発音記号の表と発音の要領をもとに、自分で発声したものを録音していきましょう。
例えば/æ/は、日本語の「あ」と「え」の中間の音になるのですが、まず「あー」と言いながら、徐々に「えー」に変えて行くイメージです。
文章で書くとわかりにくいなあ…w
今度動画でも撮っておきます。
ここで重要なのが、「正しい発音ができているのか、間違っているのか」を自分で判断できるかどうかです。
大抵、発音記号の練習を自分でやっていると、心が折れますw
youtubeで、「how to pronounce ○○」で検索すれば、正しい発音は出てくるんですが、果たして自分の発音は合っているのかわからないという方が多いと思います。
もし自分でわかる人はそのまま続けてください。わからない人は、録音➡お手本を聞くというのを「自分の口の中の動き意識を集中しながら続ける」か、英語の発音が綺麗な人に「これ合ってる?」って聞いてみてください。
この段階では、申し訳ないのですが、すぐにしゃべれるようになる特効薬のようなやり方は僕は知りません。(というかあったら教えてほしいw)
ネット上にいくらでもコンテンツはあるというのを承知で言いますと、どんなに素晴らしいメソッドでも、結局英語を喋るというのは、耳を使って聞き、口を使って喋るのが目的なので、物理的にその能力をあげるしかありません。
しかもこの発音記号は、英語の発音を構成する最小パーツなので、正直これをマスターして土台だけ先に作れてしまえば、あとは肉付けは比較的簡単です。
ノウハウというにはあまりに単純ですが、やってみてください。
大事な事なのでまとめますと、
①発音記号の表を見て、実際に発音してみる
②録音したものを聞く
③お手本を聞く
④合っているかどうかわからなければ、発音の違いがわかる人に聞く
の繰り返しです。この最初の地味でめんどくさいプロセスを超えられるかが、正直言って「大人になった今から英語をしゃべれるようになるか」の分かれ目です。
色んなメソッドを試してみるのはいいと思いますが、スポーツと同じで、努力の仕方を間違えると、全く伸びないので、注意しましょうw
ではでは!
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