自由になりたい人のブログ

一度は理系に進学し、挫折し営業職をずっとやってきた男が26歳で一念発起しプログラミングの勉強を始めた。これは26歳から素人がプログラミングを勉強しながら起業に向けて一歩一歩進んでいく道のりを描いたブログである。

word linkingの仕組み・ルール

こんにちは。どうも僕です。

 

word linkingの仕組・ルールについて書いてみたいと思います。

 

簡単に言うと、「ネイティブが英語を喋る際、ごく自然に、単語同士を繋げて発音すること」をword linkingまたはlinkingと言います。

 

前記事に書いた「発音記号をマスター」したら、英語が喋れるようになるというわけではありません。

野球で言うと、素振りのやり方は覚えたけど、まだ打席に立ってボールを打てるようになってはいません。

 

基本的なルールは以下の通りです。(もちろん基本的になので、例外はあります)

 

①単語が2つ並んでいるとき、前の単語の一番後ろの発音記号と、後ろの単語の一番前の発音記号がくっつく

 

②くっつく組み合わせは、「子音→母音」、「母音→母音」、「子音→子音」

 

「子音→母音」の組み合わせが一番わかりやすいと思います。

例えば「an apple」の場合、発音記号が/ǽn/ /ǽpl/となっているますが、/ǽn//n/と、/ǽpl//ǽ/がくっつき/nǽ/という発音が生まれます。

 

わかりやすく日本語で表記するのがいいのかもしれませんが、それだといつまでも正しい発音は身に付かないので、できるだけ日本語を媒介せず、前述の発音記号をマスターしているという前提で書いていきます。

 

「母音→母音」の場合は、例えば「you in」とあった場合、それぞれ/júː/ /ín/となりますが、くっつくと2つの単語の間に/w/という音が発生し/júːwin/という音になります。

 

「子音➡子音」の場合、基本的に前の音が後ろの音を打ち消します。要は同じ発音構造をしているものが、2回連続で並ぶのだから、1回で済ませようという感じですw

例としては、「He is so 〇〇」の場合/híː/ /iz/ /sóu;/という発音記号になるわけですが、くっつくと/hísóu/となり、/iz/のzがなくなります。

 

「子音➡子音」の場合、「get you」の/gét/ /júː/がくっついて/tʃúː/という新しい発音を生み出すパターンもありますが、まずは原則だけで十分だと思います。

 

というかこの「子音同士のリンキング」に関しては、「can you」や「don't you」など比較的、中学のときに習った文法に結構良く出てくるので、あまり深く考えなくても雰囲気でわかると思います。

 

例外を逐一述べていくこともできますが、あくまで原則さえわかれば、あとは生の英語(洋画とか洋楽なんか)に触れて行く事で、自然と身に付いていくでしょう(投げやり)

 

僕は英語を理論立てて勉強したというよりは、20歳のときに、3ヶ月で発音を「口の中の動き」と「基本的ルールの理解」をしたのみで、あとは実際に英語を使って英語を習得したので、専門的な英語知識はあまりありません。ただ、日本人が英語を習得する上での最も高いハードルは「口の中の動きの把握」と「基本的な発音ルールの理解と習得」なので、まずはこの2つができるようになれば、あとは、自分の好きなように英語を勉強すればいいんじゃないかなと考えています。

 

本当は上で説明したような事には、フォニックスのルールに則ってとか、長母音がなんとかってちゃんとした理論があるんですけど、皆そういうことを知りたいわけじゃないと思うので、専門用語は使わず、具体的にどうやったら、生きた英語を使えるようになるかというやり方を伝えて行けたらいいなと思います。

 

それではまた!