仕事で英語を使うって緊張する
こんばんは、僕です。
英語で仕事を使う機会は、職種を問わず増えてきており、特に技術系の仕事で、その傾向は顕著なようである。僕自身、技術系の出身なのだが、とにかく英語が苦手な人が多い。彼らは理系の内容にはものすごく特化しているのだが、文系の内容には苦手意識が強いことが多い。
実際に英語を仕事で使う場合には、業種によってよく使う単語、言い回しがあるので、一概に「これが正解!」というのはない。日常会話レベルなら特に問題はないのだが…。
例えばweb制作系の仕事であれば、以下の記事が参考になる。
英作文に時間をかけるな!英語圏のWEB制作現場でよく使われる英語表現テンプレート集! | バンクーバーのうぇぶ屋
web制作の現場では、よりシンプルな言い回しが好まれることも多く、ある種定型文化している。これは基本的にどの業界でも言えることだが、顧客や役員クラスの上司には、丁寧に、ときには言い回しに気を遣ってまわりくどくなってしまうこともある。が、業務上のやりとりであれば、最低限相手に気を遣った上で、シンプルな表現にすることの方が好ましい。ここら辺は英語も日本語もさほど変わらない。
そして「仕事で英語を使う」上で重要なことが、記事の最後に書いてある。
明日にでも使えそうな英語定型文ばかりですね!実際、日本でのやり取りもそうですが、効率化出来るのに越したことは無いですし、僕らは英作文を仕事にしているわけではないので、出来る限り迅速にシンプルな英作文を心がける方がWEB制作者としては近い英語の学習方なのかもしれないなぁとか思ったりしました。
ここは結構重要なポイントで、英語を仕事で使う人達の多くは「英作文が仕事」ではないし、「正しい英語を使うのが仕事」でもない。英語は単に言語であって、使えるようになるのに才能は必要ないのである。使い方を覚えるのみである。
個人的には、日本人が英語に対する恐怖心とか構えをなくすには、「たかが英語」と捉えてほしいなあと思う。ブルーカラーの仕事は、人件費の安い国に流れていくので、その人達とコミュニケーションをとる上では、英語はやっぱり便利だ。
「英語を勉強したい!」という人達が、何を目的に英語を勉強するかで、勉強する内容は変わってくるが、仕事で使う英語であれば、用途に合ったレベルで定型文、よく使う言い回しを自然に身につけていけば基本的に大丈夫でしょう。
それぐらいの軽い気持ちで英語はやってみましょう。
それではまた!
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