自由になりたい人のブログ

一度は理系に進学し、挫折し営業職をずっとやってきた男が26歳で一念発起しプログラミングの勉強を始めた。これは26歳から素人がプログラミングを勉強しながら起業に向けて一歩一歩進んでいく道のりを描いたブログである。

「ビジネス書」を読むと頭が良くなった気がする

こんばんは僕です。

 

読書が好き、という人は結構多いと思う。

だが読書好きを名乗る人の中に、本を読む=ビジネス書を読む、みたいな人がいる。

 

ビジネス書には、確かに成功者のエッセンスが詰まっているものが多い。当たり前の話だけれど、ビジネス書を読んでも成功する訳じゃない。自己啓発系もそうだ。僕もビジネス書や啓発本にハマっていた時期があったのだが、今はたまにしか読まない。

それらの類は、一種のカンフル剤として使うようにしている。モチベーションが下がっていたり、悩んで前に進めなくなったりしたときに読んで「あー、今のまんまじゃまずいな」と思えるようにするための、刺激としての利用だ。

 

こう考えている人は意外に多い。中でも僕が大いに納得した記事が以下にある。

川端康成「雪国」ビジネス書ばかり読むのはやめよう|藤村正宏のエクスマブログ

 

小説には、普遍性のある哲学、実用的な知識、緻密な心理描写など、非常に多様な要素が詰まっているので、下手にビジネス書を読むより多くの事を学ぶ事ができる。何よりその世界観に入り込むことで、簡単に非日常体験ができる。お金もほとんどかからない旅行のようなものだ。

 

記事の中にもあるが、現代は成熟社会なので、人の心を動かすものが金を動かし社会を動かす。その人の心理を実に様々なシチュエーションで時にわかりやすく、時に複雑に描く小説は、とても重要なマーケティングツールにもなる。まあ読書はそんなこと考えずにやるのが楽しいので、余計な事はあんまり考えずに好きな本を読みましょう。w

 

ちなみに読書好き=ビジネス書読むの好きって人は、あんまり話してて面白くない人が多い。変なカタカナの専門用語ばっかり使う人多いし、話に中身がない。

 

話に深みや人間性が出ている人は、実際の経験が多かったり、本当の意味での読書家が多いような気がする。あくまで個人的な経験からだけども。

 

そういうわけで、もう読書の秋は過ぎちゃってますけど、年末年始の忙しい合間を縫って読書に勤しみましょう。ちなみに僕も川端康成の「雪国」はまだ読んでいないので、これを機に読んでみようと思う。

 

それではまた!

 

雪国 (新潮文庫 (か-1-1))

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