自由になりたい人のブログ

一度は理系に進学し、挫折し営業職をずっとやってきた男が26歳で一念発起しプログラミングの勉強を始めた。これは26歳から素人がプログラミングを勉強しながら起業に向けて一歩一歩進んでいく道のりを描いたブログである。

日本でも子育てしやすくならないだろうか?

こんばんは僕です。

 

少子高齢化の社会が到来と言われてずいぶん経ったような気がするが、僕はあまり「高齢化」の方はどうでもいい。というか興味があまりない。年寄りは結局若者が働きかけても大して変わらないから、興味を惹かれない。

 

だが少子化は死活問題だと感じる。「子供が育てやすい社会」ができれば一番いいのだろうが、これは複雑な問題だ。収入面、ライフスタイルの変化、将来への不安、富裕層と貧困層の二極化など本当に様々な要素が絡み合っている。

 

その中で、辛口なツイートで有名な谷本 真由美さん(@May_Roma)の記事が本質を突いている感じがした。

なぜ少子化対策は制度整備の話ばかりになってしまうのか? - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

 

少子化の問題と、仕事と家庭の両立は切っても切り離せない関係にある。子供を育てやすいということは、金銭的余裕と家庭の為に使える自由な時間、体力、気持ちの余裕がある状態にあることだ。仕事での拘束時間の長さや、低賃金が、子供を育てていくことに対する抵抗感を生んでしまうのは当たり前と言える。

 

そんな中日本では、補助金をだすだの、子育てしやすい仕組みや制度をつくるなどの「お上」がどうにか対策をとるという方向に議論が行きやすい。

だが、そんなことしなくても、職場の管理者、経営者が人材を適材適所に配置し、会社をうまくまわすことができれば、休みがないとか、休んだ事による給与の減少もある程度是正できるというのである。確かに仕事を休めない理由の一番の理由には、「会社の空気」があり、休むとまわりに迷惑をかけたり、自身の復帰が難しくなってしまうことが挙げられる。

 

少子化問題に限らず、日本では何か問題が起きると「政府」に頼ったり、また政府のせいにしたりする妙な風潮がある。仕事をしているのは現場の人間であり、会社の中で起きているのだから、その中で解決しようという人達がもう少しいてもいいんじゃないだろうか。

 

僕は経営者じゃないので、めいろまさんみたくバシッとは言えないが、人や社会に助けを求める前に自分の組織の中でマネジメントを見直すという考え方自体はあったほうがいいだろう。

 

本質を突いた指摘は、議論を生むので、こういう発言力のある人たちがこんな指摘をこれからもどんどんしていってほしいと思う。

 

それではまた!

 

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