自由になりたい人のブログ

一度は理系に進学し、挫折し営業職をずっとやってきた男が26歳で一念発起しプログラミングの勉強を始めた。これは26歳から素人がプログラミングを勉強しながら起業に向けて一歩一歩進んでいく道のりを描いたブログである。

「LINE」の既読機能の捉え方

こんばんは僕です。

 

「LINE」3億ユーザー突破、2億達成からわずか4カ月で、来年は5億を視野 | TechCrunch Japan

 

LINEが全世界で3億ユーザーを突破し、来年は5億突破と…。さくさく動く使いやすいUI(ユーザーインターフェイス)で、従来の電話やメールやその他のSNSなどのコミュニケーションツールのインフラに成り代わっているLINE。

 

そんなLINEで流行した言葉の中に「KS(既読スルー)」がある。これについてのインタビュー記事がでていたので載せてみる。

「今後もなくす予定なし」LINEの既読通知機能を続ける理由を、LINEさんに聞いてみた! (ダ・ヴィンチ電子ナビ) - Yahoo!ニュース

 

相手が、メッセージを読んだかどうかがわかる「既読機能」。これがついている大きな理由は、LINEが「メッセージのやり取りをするツール」ではなく「会話を可視化するツール」だからだ。

 

会話はそもそも、相手が自分の話を聞いてくれないことには成り立たない。

こんなすごく当たり前のことを、確実に行えるようにするために、相手がちゃんとメッセージを確認していることを示す「既読機能」をつけているわけである。

 

ただこの既読機能、人間関係をややこしくする可能性もはらんでいる様である。

LINE世代は「返信」をしない!? 「KS(既読スルー)」でコミュニケーションが変わる(五百田 達成) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

基本的に直接のコミュニケーションを避ける傾向がある現代の人たち(僕もだけど)にとってLINEはありがたいが、既読にしてしまうことで「なんであいつ読んでるのに返事しねーんだよ」と返事をする義務に近いものが発生してしまうことが多いらしい。

 

僕はここらへんは、ユーザーの精神的成熟性の問題と考えている。

既読スルーをされている状態は、「相手が返事に困るような内容」「今は忙しい」「気が乗らない」などが当てはまることが多いと思うが、送る側が相手の気持ちを考えれば済むことだ。送り手は、「相手が携帯を2回タップする時間はあるが、返事を送る時間はない」という状況が普通にあり得ることを考えた方がいい。特に働いている人相手ならそうだろう。

 

精神的にまだ未熟な人が「既読スルー」に敏感に反応しているのは明らかだ。相手に返信を強いるのは無条件に相手の時間を縛る行為なのだということを知っていてほしい。

 

これを送り手も受け手も認識していれば、うまくLINEとも付き合っていけると思うのである。人間関係のしがらみに縛られる事をオンライン上にも持ち込まない為には、相手に反応・返信を強要しないことだ。オンライン上でそういう相手がいたら、徐々にフェードアウトしてもいいと思いますw

 

それではまた!

 

ちなみにこんなアプリが話題になってます。iOSアプリはないみたいですが・・・

LINEのKS(既読スルー)問題を華麗に回避 既読をつけずにメッセージを読めるアプリ「ちらみ」 - ねとらぼ