「普通」という言葉の乱暴さったらないね
こんばんは僕です!
僕は「普通」という言葉が、本当に嫌いです。それは何も僕が個性的なものを好むからでも、厨二病的なものでもありません。
何を以て「普通」とするか非常に曖昧なのにも関わらず、「普通ではない」ことは異端として、排除・矯正されることが多い。これって結構異常なことだと思いませんか?
周りを見渡すと、「普通」という言葉を振りかざしているのは、昭和生まれのおじさん・おばさんばかりなんです。
彼らの言う「普通」は、昭和の時代において「普通だった」ことであり、前時代の固定的価値観の押しつけているに過ぎません。
「普通こうだろ」
「普通の大人はこうあるべき」
「お前普通じゃねえよ」
上記記事にもあるように、普通というのは「昭和の普通」を意味します。さすがに終身雇用的価値観はゆっくり崩れてきていますが、まだおっさん世代ではその幻想を持っている人を幾人も見かけます。(若い世代でもたまに見かけるので、終わってるなあと思いますけど)
大人になってから言われる分にはまだいいのですが、これを子供たちに言う大人が非常に沢山いるというのが僕はすごく悲しいのです。「普通」なんてくだらない!となんで誰も言ってあげないんでしょうか?普通の常識的な人間になることが、なぜ個人の幸せに繋がるのか疑問に思う人はいないんでしょうか?
そして「普通」というのはとても曖昧です。どこから「普通じゃない」のか、線引きがすごく曖昧ですよね。「普通であるべき」と言っている当人たちも、その線引きを理解していないんです。それなのに、「普通」を押し付けてくるわけでして・・・
こんな乱暴で無神経な言葉を使うのは、昭和の死んでるおっさん達で打ち止めにしたいところです。「普通」が口癖のおじさん達は、自分たちの思考停止を自覚して、使わないようにするのが賢明だと思いますので、そこんとこよろしくお願いします。
それではまた!
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