1つの会社で働くのはリスク?
こんばんは僕です!
SPACEBOY : あなたは5年後、間違いなく複数の会社で働くようになる
働き方というのは、学生、社会人が特に気にする話題ではないでしょうか?
高度経済成長期・バブルの時期につくられた終身雇用や年功序列は崩壊し始めています。成果主義導入だったり、転職を基本としたキャリアプランなど様々な変化が起きています。ただ問題点は、制度としては死んできているのに、考え方としてはまだ企業の中に残っているということです。
もう大企業に就職するのは絶対安泰ではないですし、使えないおっさんが企業にのさばっているのは誰が見ても明らかなのに、年功序列・終身雇用幻想は完全に死んでいないのです。
今迄は、会社は社員を「子供扱い」してきました。社員を管理し、ルールを定めて守らせ、仕事を「させる」ことにお金と時間を使ってきました。宿題をさせる親のようなものです。アメリカなどでは、「社員を大人扱いする」会社が増えてきています。同じ目標に向かっていく人間であれば、ルールで人を縛らなくても、結果を出せるだろうという信頼を置くようにしているのです。
年功序列や終身雇用とかみたいなインセンティブだけで仕事をできる時代はもう終わっています。年功序列や終身雇用などの餌を与える代わりに、社員を会社に縛り付けることはもうできなくなってきていることに世のおっさん達は本当に気付いているんでしょうか?
1つの会社で働き続けるという選択をするのは、完全にギャンブルです。1つの会社で働き続ける為には、
- 会社が潰れない
- クビにならない
- 昇給・昇進できる
ことが自分が退職する日まで続くということに賭けることとほぼ同義です。今の時代にそんなことができる会社が日本にいったいどれほどあるでしょうか?日本の雇用のモデルは、新卒のうちは生産性を問わず若いうちに人を安い費用で使いまくって、年を取ってから給与・待遇アップで還元するところがほとんどです。会社が還元してくれるところまで、そこで働き続けることができればいいでしょうが、そんなことを保証してくれる会社がたくさんあるとは考えにくいでしょう。
そんなこんなで様々な形で旧来の働き方の価値観は、根本的に崩れ始めています。今の時代で生きていけるようにするには、複数の会社で働けるだけのスキル・準備をしておくのがいいかもしれません。ノマドになるのは簡単なことではありませんが、今いる会社でだったり、空き時間で自分のスキルをあげたり、何かを新たに身につけたりという事はできるはずですので、まずはできることから動いてみましょう。
それではまた!
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