自由になりたい人のブログ

一度は理系に進学し、挫折し営業職をずっとやってきた男が26歳で一念発起しプログラミングの勉強を始めた。これは26歳から素人がプログラミングを勉強しながら起業に向けて一歩一歩進んでいく道のりを描いたブログである。

「良い雰囲気の家庭」の共通項

こんばんは僕です!

 

「理想のイクメン像」が夫婦を不幸にする :日本経済新聞

 

イクメンという言葉も一般的になってきた昨今。果たしてイクメン人口は増えたのでしょうか?

 

感覚的には「昭和よりは増えたんじゃね?」ぐらいの感じがします。記事の中でも言われているように、世の中の人が抱く理想のイクメンのイメージは、「「バリバリ仕事をして、しっかり稼いできてくれるけど、家には早く帰ってきてくれて、家事も育児も進んでやってくれる。

 自分の愚痴はもらさずに、妻の愚痴には何時間でもつきあってくれる。子供とたくさん遊んでくれるけど、妻への愛情表現も欠かさない。

 ときには子供をビシッと叱れるけど、妻のことは絶対に非難しない。

 適度にオシャレで、かっこいいけど、ママ以外の女性には見向きもしない……」

 

とありますが(まあここまで完璧な人を求める人は完全に頭の中お花畑だと思いますけど)、なかなかこんな人はいません。

 

では日本にはイクメンは増えないのでしょうか?

 

そんなことはありません。「夫への期待値を下げる」ことでイクメンは増やせます。

 

ベルギースウェーデンのような、男女共同参画が進んでいる国では、夫の家事へのハードルがとても低いのです。スウェーデンの冷凍ピザの消費量世界一なのですが、消費しているのは男性です。しかも、パーティで食べるのではなく、家族に「夕食」として振る舞うのです。

 

たったそれだけで「料理してくれる旦那」なのです。ルンバのスイッチを入れれば、掃除してくれる旦那なわけです。子供の面倒を見るのも四六時中でもなく、あくまで分担すれば立派な「イクメン」です。

 

もともと日本は、「男が稼ぎ、女が家を守る」という価値観で長らく進んできました。分業化によって主婦のプロ化が進み、女性が家事に求めるハードルはどんどんあがっていきました。

 

日本人のホスピタリティのレベルの高さは、家庭内の女性からスタートしていたんですね。

 

この要求をそのまま男性にされても、はっきりいって無理です。仕事に打ち込みながら仕事をこなすのであれば、良い意味での手抜きを許しましょう。これは夫婦間での手抜きを許し合うということに他なりません。結婚するということは、言うまでもなく家庭内で他人と共存するわけですから、完璧を求めるとお互いにストレスがたまりまくります。

 

理想のイクメンは存在しないので、自分の満足できる範囲で思いっきりハードルを下げましょう。そうすることであなたのパートナーも理想のイクメンに早変わりですw

 

それではまた!

 

イクメンで行こう!―育児も仕事も充実させる生き方

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フィンランド流イクメンMIKKOの世界一しあわせな子育て

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