自由になりたい人のブログ

一度は理系に進学し、挫折し営業職をずっとやってきた男が26歳で一念発起しプログラミングの勉強を始めた。これは26歳から素人がプログラミングを勉強しながら起業に向けて一歩一歩進んでいく道のりを描いたブログである。

「言い訳するな」という単語は卑怯

こんばんは僕です。

 

「言い訳するな!」という恫喝の無意味 - 脱社畜ブログ

 

よく会社でクレームなどがあった時などに、「なんでこうなった!?」と上司から聞かれ、状況を説明すると「言い訳するな!」という言葉が返ってくることがあります。僕はこの言葉が大嫌いです。自己保身に走った説明なら、言い訳に取られても仕方は無いのですが、状況を聞かれて状況を説明する事の何が言い訳なのでしょうか?

 

この言葉は本当に卑怯な言葉だなあとつくづく感じます。「言い訳するな!」と言われた後に出てくる言葉は、「すみません」以外にありません。そうすると「すみませんじゃねーよ!」となることが多いです。じゃあどうすればいいんでしょうか?

 

恐らくこの上司には問題を解決する気はありません。部下を成長させる気もありません。何かミスを起こしたときに、状況を説明することが言い訳になってしまうのなら、ミスを起こした側が話せることは何もありません。すみませんと謝る以外に方法はなく、イエスマンになる以外に事態を収拾させることはできません。こんなことをして何になるのでしょうか?w

 

本当に事態を解決したり、次に活かしたりする気があるなら、言い訳も含めてミスをしたものの話を聞いて、もっと情報を引き出してみてほしいものです。往々にしてそんな理不尽な怒鳴り方をする上司には、部下は相当に相談しづらく、情報を上に伝えるのが億劫になってしまいがちです。それはそうです。要らぬことを言って「言い訳するな!」とか言われたり、「何でそれを今更俺に言うんだ!」とか言われたり余計な仕事が増えたりしたらたまったものではないからです。

 

こうなると上司には、部下から情報があがってこなくなります。説明を言い訳と取られて怒られるわけですから、こちらから何かを喋るメリットはないのです。軍隊式というか、戦時中の海軍のような非常に腹立たしい言葉だなあと常々思います。男女のいざこざなら「言い訳なんか聞きたくない!」は良いかもしれませんが、仕事ではその「言い訳」も立派な情報です。「言い訳するな!」はただ力技で、相手をねじ伏せているだけで、何も納得する結果は得られていませんし、何も有益な情報はあがっていません。本人が怒鳴り散らして、「やっぱり俺がいないとだめだな」と勝手に思っているだけです。

 

何だか愚痴みたいになりましたがw共感してくれる人は多いような気がします。こんな上司のもとで働いている人は、とっとと会社を辞めましょう。大事なのは意外に「何をするか」より「誰とするか」だったりするんですよ。

 

それではまた!

 

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