怒るのは幼稚
こんにちは僕です!
「怒る」ということと「叱る」ということ - zekipedia
怒ると叱るの違いがわからない人は、子育てとかしないで欲しいなと思います。
怒るは自分の為、叱るは相手の為とよく言われますが、はき違えている人多いと思います。怒る行為で典型的なのは、「怒鳴る」でしょう。
対象を無条件に縮み上がらせて、思考停止させてしまう行為が相手の為になるわけではありませんよね。無条件で恐怖の感情で頭が満たされてしまうと、「何がいけなかったんだろう」と反省する前に、早くこの時間が過ぎるように自分の感情を押し殺したり、相手を刺激しないように言葉や態度を選ぶという、反省の本質とは全くずれた方向に進んでいきます。
これを理解せずに怒っている人は、ただ自分の感情をまき散らす迷惑な人ですね。
そういうバカはどうでもいいのですが、怒る事に意味が無いとわかってても叱れない人が意外にも多いんですね。うちの上司とかですが。
やらかしてしまった事実に対して、その行為で誰が困るかとか、なぜその行為が悪いのか教えてあげるのが「叱る」なわけですが、自分の感情を抑えきれずに爆発してしまい後から後悔してしまう人ですね。うちの上司とかですが。
質が悪いのが、怒っている行為を正当化する為に「お前の為に言ってるんだぞ!」と更に語気を荒げる人が多い事ですね。その事実を伝えたいんだったら、もっとうまく伝えれば良いのに、怒りに任せてものをいうものだから、こっちも反応するのがめんどくさくすらなり、事なかれ主義に流れてしまいそうになります。本当はそれもよくないですけどね。
他人に対してなら付き合い方を変えれば、こういう人は避けられますが、問題は「親」が怒ってばっかりってパターンです。
親が怒ってばかりだと、子供は例外無く頭が悪くなります。勉強できるとかできないとかではなくて、怒られている時には頭を使わないようになる為です。スパルタ式の教育が何の成果物も生み出さないのはそれが理由ですね。
ばーっと吐き出したような感じになりましたが、相手のことを叱りたいときには自分の感情はちゃんと制御しながら行いましょう。
それではまた!
「叱る」と「怒る」はちがう。―天才を育てる母親の90の誓い ノーベル賞受賞者のひと言
- 作者: 太田連太郎,梶原祐希,仁泉指導会
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