断りは挨拶
こんにちは僕です。
「ノー」を言われたその時に、顧客が求める要素がわかる|営業は断られた時から始まる|ダイヤモンド・オンライン
「ノーと言われること」は、営業の基本と聞いて普通の人は抵抗があると思います。
僕も上司から「断りは挨拶だ!」と、よく仕事で言われますが、最初にこの言葉を聞いた時には微妙に納得できない気持ちを抱いた事を覚えています。
この言葉は根性論ではありません。
まず営業のシーンにおいて「断る」という行為は、本当に熟考してでてきた解答ではないことがほとんどです。考えること自体が億劫だったり、時間がなかったり、ただ単に惰性で断ったりという場合がほとんど。
最初のアプローチの段階で、相手から「こいつはいつもとは違うな」と感じてもらうことができれば、まず最初の「ノー」は突破できます。お客さんは、いつもと違うなと思った時点で、興味がこちらに向き、初めて頭を使うようになります。
この状態に入ってからが、商談開始なわけです。
頭を使っていない状態でのお客の断りなど、取るに足らないものということを理解することが第一段階なのですね。
ここから先に出てきた「ノー」に対してのアプローチが、上記記事にあるような「顧客のニーズを聞き出すヒアリング」に繋がるわけです。
相手が「ここが微妙だなあ」というところに対して、「それはこういうことで解決できますよ」と伝えていくことを繰り返していくと、断る理由がだんだんなくなってきます。
こうなるとあとはクロージング、契約の締結に向けて進んでいくのみというわけです。
現実はここまで綺麗にはいかないんですけど、営業を知らない人はこの流れを知っておくと営業をかけられたときに役に立つのではないでしょうか?w
それではまた!
営業マンのための「説得」の基本&実践力がイチから身につく本―お客さまの断りは3つの手順で面白いほどYESに変わる!
- 作者: 雨宮利春
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2004/07
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る