自由になりたい人のブログ

一度は理系に進学し、挫折し営業職をずっとやってきた男が26歳で一念発起しプログラミングの勉強を始めた。これは26歳から素人がプログラミングを勉強しながら起業に向けて一歩一歩進んでいく道のりを描いたブログである。

馴れ合う仲間たち

こんばんは僕です!

 

ルームシェアしたり、「いいね!」する友だちは、ほんとうの仲間なのだろうか?――世界が模倣したイノベイティブなチームの原型は、じつは60年前の日本にあった ~『君に友だちはいらない』著者・瀧本哲史・京大客員准教授インタビュー~ (1/2)

 

昔ながらの友達とか、気の合う友達、一緒にいて楽な友達とかは楽しいですよね。就職したりして離れてしまった友人と再会すると、話にも花が咲きます。懐かしい友人でなくとも、気の合う友人と一緒にお酒飲んだりするのは楽しいもんです。

しかし気の合う友達は、自分を高めてくれる「仲間」とは限りません。気の合う友達としゃべるときは、基本的に何も深く考える必要がありませんので、自分のレベル以上のことは生まれません。価値観も共有できていることが多いので、新しい何かを生み出す事はあんまりありません。

 

これは女子会みたいな構図になります。女子会で行われていることは、近況報告と価値観共有&再確認です。シェアハウスの仲間やSNS上でいいね!をひたすら押してくれる友人は、価値観共有してくれるので居心地がいいのですが、新しいことは生産されません。

 

なので、僕自身が「気が合う」と思っている友人は、会って話す頻度が少ないです。居心地の良い場所にずっといても、自分が何も進化しない、変化しないのがすごく退屈で恐いからです。

 

瀧本氏が引用している、コンサルティング会社マッキンゼーのジョン・カッツェンバックとダグラス・スミスがあげている成果を上げたチームの条件として、

 

  • 少人数である
  • メンバーが互いに補完的なスキルを有する
  • 共通の目的の達成に責任を持つ(コミットする)
  • 問題解決のためのアプローチの方法を共有している
  • メンバーの相互責任がある

があります。これは馴れ合いの友人関係は決して生まれない条件です。何かを生み出したり、成果をあげたりするときにいる仲間は、上記の5つを満たすメンバーなのです。

 

何かを生み出す為に仲間と動きまわり、結果をだしたあとに気の合う友人とリラックスしながら酒を飲み、思いのままを語り、互いの価値観を再認識する。

 

これが一番成長できる、友達との「馴れ合い方」なのではないでしょうか?

 

賛否両論あるでしょうけど、僕はそんな感じです。

 

それではまた!

 

 

 

マッキンゼー流 入社1年目問題解決の教科書