自由になりたい人のブログ

一度は理系に進学し、挫折し営業職をずっとやってきた男が26歳で一念発起しプログラミングの勉強を始めた。これは26歳から素人がプログラミングを勉強しながら起業に向けて一歩一歩進んでいく道のりを描いたブログである。

会社に貯金って何?

こんばんは僕です!

 

Joe's Labo : ワタミ前会長の『会社に貯金してると思いなさい』発言がまったくもって正論なわけ

 

ワタミ前会長の渡邊美樹さんが、どんなに働いても給料が上がらないという悩み相談をした際に「上司や会社からの評価をあげて、目先の給料よりもその先のリターンを最大化する」という内容の回答をしたことが話題になっています。

 

「こんだけ働いてくれてるんだから、先々還元してやらないとな」という性善説に基づいていますが、アホみたいにゲスい経営者もいっぱいいます。僕の会社に先日やってきた40ぐらいのおっちゃんが、もともといた会社では、どれだけ貢献しても給料が15万を超える事はなかったという話もありました。(ちなみにそのおっちゃんは営業で月に1000万以上営業で売る人だったので、何でそんな会社にいたのかは謎でしたけど)

 

渡邊前会長の言っている事は正論には違いないのですが、どうにもしっくりこない点が2点あります。

 

1点目は「その会社で働き続けること」が前提ということです。日本の雇用モデルは、若い人を安く買い叩き、管理職になってから生産性以上の還元をするというものですので、その会社で「働き続ければ」もちろん還元されますので、貯金の価値はあるでしょう。しかし最後まで同じ会社で働き続ける事自体が稀な昨今、安く買い叩かれているうちに会社を去ってしまう事が多く、会社への貯金が引き出せないままで終わってしまうでしょう。

 

2点目は、上記でも述べた、社員に還元しない経営者の存在です。貯金先が貯金を下ろさせてくれないのならば、貯金の意味はありません。下ろさせてくれない会社の存在を無視はできないと思います。

 

この2点がクリアできているなら、正論だと思いますけど実際どうなんでしょうかね?上記記事でも出ているように、人の入れ替わりの激しい業界では、「会社への貯金」はあまり意味をなさないことは火を見るより明らかですね。貯金を下ろす前に会社を去る確率が高い訳ですからね。

 

それぐらいなら、いつでも会社を辞められるように自分のスキルなどに「自己投資」をする方がましだと思うのは僕だけじゃないでしょう。金銭的な意味でも貯金より、若いうちは投資です。

 

会社に貯金は正論ですが、自分に都合の良い解釈でいいと僕は個人的に思います。最後雑ですねw

 

それじゃまた!

 

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