自由になりたい人のブログ

一度は理系に進学し、挫折し営業職をずっとやってきた男が26歳で一念発起しプログラミングの勉強を始めた。これは26歳から素人がプログラミングを勉強しながら起業に向けて一歩一歩進んでいく道のりを描いたブログである。

叱り方がパーフェクト

こんばんは僕です!

 

叱るルール - teruyastarはかく語りき

 

本当に声を大にして言いたいことがあります。

 

「これが普通だからな!」という叱り方はアウト!

 

普通という言葉は、叱られている側の思考を止めます。「普通ができていない」というのは結構凹みます。世間一般の道徳に反しているから叱ると、「ああそういうものなのかな」となってしまい、「何で叱られているのか」という本質がぼやけます。辞めてほしいですね。

 

また人格を叱るのは完全にアウトです。俺はダメな人間という思い込みは、仕事に対するモチベーションは下がり、上司への信頼もなくなり、いいことはひとつもありません。たかが仕事場の人間にそこまで言われる筋合いはないのです。笑

上記記事で非常に共感したのが、「優秀な人はいい教育者になりにくい」というところです。優秀なプレイヤーは、ほとんどプレイヤー時代に「自分なりの成功哲学」や仕事のやり方を身につけています。これは一般化されていたりしないことが多いので、人に伝える時には、根性論に終始しがちです。

 

共感や相手目線で話ができないので、基本人がついてきません。プロ野球やサッカーでも「名コーチ」と言われる人が名選手であるとは限りません。教育者が「伸ばし方」を知っていて、「その気にさせる技術」を持っている方が学ぶ側は楽です。叱るという行為を威嚇や権力の誇示、厳しく叱って下っ端を鍛えるという勘違いする人が多いですけど、全部間違いです。

 

面白いのは、ダメな叱り方をする人が、「上司を叱る」ときにはパーフェクトな叱り方になるということです。マネジメントの仕方がわかっていないのではなく、新人・若手をみっちり鍛えるためには基礎をみっちりこなすとか怒られてなんぼという軍隊式の古い価値観が残っているからというだけのようなのです。

 

アホですね。ゆとりゆとりと若手をバカにするぐらいなら、我が社の異常に高い離職率を直視してください社長

 

それではまた!

 

 

あたりまえだけどなかなかできない 叱り方のルール (アスカビジネス)

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絶妙な「叱り方」の技術 (アスカビジネス)

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