自由になりたい人のブログ

一度は理系に進学し、挫折し営業職をずっとやってきた男が26歳で一念発起しプログラミングの勉強を始めた。これは26歳から素人がプログラミングを勉強しながら起業に向けて一歩一歩進んでいく道のりを描いたブログである。

若者のテレビ離れ

こんばんは僕です。

 

博多大吉が語る「今の20代がテレビを観なくなったワケ」 | 世界は数字で出来ている

 

僕も全然テレビとか見ません。僕の場合は単純にあまり見る習慣がもともとなかったってだけなんですけど。結構まわりを見渡しても「テレビないと無理!」みたいな人はほとんどいません。

 

こないだどっかで読んだコラムにも書いてありましたけど、「高齢化の波はメディアにも波及してきている」っていう指摘がありました。テレビがターゲットにしてきているのも高齢者だから、コンテンツも当然高齢者向けのものになってるっていう指摘でした。確かに若い人が見て面白い番組って全然ないですよね最近。何の番組見ても、30代以上の人が昔を懐かしんで喜びそうなメンツしかテレビに映らないし、音楽番組なんかもAKBファミリー+ジャニーズ+大御所ぐらいしか出てないので、何も目新しさがないような感じがします。

 

10代〜20代を置いてけぼりにするようなコンテンツばっかりつくるから、皆そっぽを向いてLINEで時間を潰したり、動画が見たければyoutubeで済ませる。テレビがいくら録画機能を進化させても、わざわざ録音してまで見たくなるような番組はない。

 

そんな状況なわけなので、そりゃテレビなんか見ないわけですよね。僕はここまでちゃんと考えてテレビを見なかったというわけじゃないですけど、まあ見ていて面白いものはないなあとは思ってました。テレビの最大のメリットは同時性でした。学校に行った日に「ねえねえ、昨日あれ見た!」「見た!めっちゃ面白かったね!」という会話はどこででも見られました。その番組を見ないということは、学校で繰り広げられる「共通の話題」に入れない事を意味していましたので、自然と人気のある番組は見られていました。今はそんなことをしなくてもLINEで即友達と繋がれますし、シェアも簡単です。わざわざ共有するコンテンツがテレビである必要はなくなった、といった感じでしょうか?

 

とはいえ、高齢化社会が加速し続けている日本においては、若い人に対してはさほどありませんが、テレビの影響力は高齢者に対してまだまだ大きいと言わざるを得ません。もう少しテレビやネット、ラジオ、本など各種メディアがうまいことミックスして、どの世代にも共有されるようなコンテンツプラットフォームができればいいなあと考える仕事初めでした。それにしても年末年始のテレビの面白く無さはやばかったですね。

 

それではまた!

 

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テレビ番組をつくる人―あの番組をつくった、あの人に、思いきり叫んでもらいました。