老害にだけはなりたくない
こんばんは僕です。
世の中がどうしようもないのは「わかりやすさ」のせい | ASREAD
僕は若い世代の人間であるので、スーパーIT高校生Tehuくんに全面的に同意です。僕自身仕事柄教育関係でかつ営業の人間であるので、「丁寧な表現」や「大人としての考え」というのを武器にしていますので、上記記事を書いている人の言っていることはわかります。けれど全く同意はしません。
上記記事を書いた人が言っている「構造改革」というのは10代の若者でさえ思いついてしまうほどの底の浅い政策ないしは考え方である」という主張は全然意味がありません。それが10年も20年も続いているロジックだから、今更高校生ぐらいの若造が思いついたロジックなんか意味が無いとは・・・
かける言葉が見つからないぐらいかわいそうな人ですが、あえて言いますけど、そんな思考が固まったおっさんには用はありません。まず構造改革の意識は、10〜20年程度の長さで行われていることではありません。そんなもんずっとあります。現状維持をするだけで、構造改革の意思「すら」ない状況は、全く健全ではないと思います。
社会の弱者である人達は、世の中を変えるだけの意思がない、もしくは力が無いから弱者なわけで、そのエネルギーを持っている人達は、それだけでも改革者足りうるのは暴論ではないと思います。
僕が営業や丁寧な表現を使う仕事をしていて思うのは、丁寧な表現に世の中を変えるパワーはありません。目の前の利益をあげたり、現状維持、保守的な人には都合のいいものですけど、何かをがらっと変えられるようなエネルギーはないのです。人には刺さりません。
はっきり言いましょう。僕は上記記事を書いたような「大人ぶった人」が大嫌いです。大人なんか何もわかってない!と若い人達から思われてしまうのは、こんな頭の固まった偉そうな保守的な大人がいるからです。教育現場にいると、こんな大人が子供の可能性をおさえつけているのをよく目の当たりにします。非常に腹が立ちます。
学生の皆さん、自分の思うままに生きましょう。頭の固まったおっさんの言う事を鵜呑みにしていても、何も変えられませんし、思い通りに生きられませんので、適当にシカトしておきましょう。
あーすっきりした。大人ぶったり、「若いうちはわかんねえよなw」というおっさんにだけはなりたくないなと再認識させてくれた、良記事でございました。
それではまた!