道徳の時間
こんにちは!僕です。
作品やクリエイターを叩くために「道徳に反する!」という話を持ち出し熱心に拡散する活動の危険性 - Togetterまとめ
この手の内容のニュースや記事はよく目にしますが、いつの時代も少数派は圧力がかかるのだなあと少し悲しくなります。
僕の好きなアインシュタインの言葉で「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことである」というのがあります。所詮道徳や倫理観などは、「一定数以上の人が同意するであろう意見や考えの集合体」に過ぎません。
「自分」を持っている表現者が、一定数の一般人と考えが違うのは当然のことで、その表現者の行動・成果物を「道徳に反する」というのは集団行動の愚かさを如実に物語っていると言えます。
特に上記の記事でも問題視されている「ものを作り出す事のできない、悪意をまき散らす存在」はもはや笑うしかありませんね。
僕自身なにかを表現したりする事は、文章や直接のコミュニケーションでしかなし得ないので、それ以外の絵画や写真、音楽に小説といったものを媒介するコミュニケーションが取れる人は素直に尊敬します。
大衆心理=消費者心理ではありますが、その延長線上にクリエイター批判が有るというのはどうにも歯がゆいものです。
ものを作り出す表現者に対しての「道徳に反する!」という批判VS「じゃあお前がつくってみろよ」という反論。
これも不毛ですねw
どーにかならんもんかなあ・・・消費者がバカなのは、仕事を作る側からしたら楽なんですけどね。表現者は必ずしもマネタイズ自体が目的ではないので、そこを削がないでほしいというのが僕の純粋な願いです。
駄文・乱文失礼しました。