不登校上等!
こんにちは僕です!
教育という仕事に携わっている僕ですが、この記事には強い共感を覚えます。
特に最後の、
会社や組織に所属してなくなって何も引け目を感じることはないし、不登校でも学園モノのアニメを楽しめばいい。働かざる者食うべからずとか嘘だし、働かなきゃいけない時がきて仕事があったら働けばいいわけで、働かずにご飯が食べられるのなら嫌なことは考えずに美味しく食べるべきなのだ。
膝をポンと叩き、「それが言いたかったんだよ!」と思わせてくれるぐらい痛快です。個人的には、働かなくても済むような家に生まれる事ができた人は、人生における自分のリソースが豊富だっただけなので、良いも悪いもありません。
それなのにこの日本では、そういう価値観は「けしからん!」となります。
バカじゃないの?本当に。
働くのが嫌いな人が、働かないで済むなら、誰も不幸にはなりません。幸いこの国では働かない人にあまり重税は課されません。国もまわりも、当人に期待しないなら誰も損はしていません。
ましてやこの国では、「頑張る人」が正義であって「結果を出す人」が正義とは限りません。いい加減古き良き時代のメリットはとうになくなっていて、デメリットだけが残っていることに早く気付いてほしいんですけどね・・・
老害のおっさんは何も5〜60代の人達だけでは有りません。なんと30代ぐらいの人でも余裕でその価値観に縛られています。びっくりしますね。
僕は家を購入する気は、全くないのですが、結構な大人達から家の購入について諭されます。何千万の借金を抱えて、死ぬ迄同じ土地に縛り付けられることを、若いうちから選ぶ意味がわかりませんwというか物欲があるおっさん達自体がとてつもなく不思議ですけど。
なんだか段々愚痴みたいになってきたので、軌道修正すると、「没個性な人間でいること」が正しい事だった時代はとうに終わりを告げています。今の学校で習うことも、没個性推奨の時代と何も変わってませんので、学校から言われることはほとんど当てにしなくてよさそうです。
それよりも反転授業や、自宅でのスクーリングが採用されている学校などにさっさと転校した方がよさそうです。僕(25歳)が小中高のときに言われていた事と、今学校で言われていることが大して変わらないのはある意味、子供達にとって最大の損失ですから。
それに薄々気付いている親御さんは早く行動しましょう。いつまでも気付かない親御さんはどんまいです。
それではまた!
「個性」を煽られる子どもたち―親密圏の変容を考える (岩波ブックレット)
- 作者: 土井隆義
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2004/09/07
- メディア: 単行本
- 購入: 8人 クリック: 59回
- この商品を含むブログ (61件) を見る