自由になりたい人のブログ

一度は理系に進学し、挫折し営業職をずっとやってきた男が26歳で一念発起しプログラミングの勉強を始めた。これは26歳から素人がプログラミングを勉強しながら起業に向けて一歩一歩進んでいく道のりを描いたブログである。

大規模メディアの役割ってなに?

こんにちは僕です。

 


池上彰さん、朝日新聞での連載中止を申し入れ 慰安婦報道「謝罪すべき」の掲載拒否で

 

朝日新聞慰安婦報道に関する件があちこちで話題になってますけど、池上さんの掲載拒否は完全に対応を間違えましたね。

従軍慰安婦問題 大誤報」とググれば、今ならアホみたいに記事が出てくるので、興味の有る人は調べてみてほしいが、ここでは事実の検証ではなく、日本の戦後を牛耳ってきた「大手メディアの役割」について少しだけ考えてみたいと思います。

 

まず各新聞社が担ってきた役割として大きいのは、国民の先導と煽動に他なりません。戦時中には、「日本は負けていない」「天皇陛下万歳」「欲しがりません勝つまでは」など、戦争賛美、国民を戦争に参加させる旗振り役だったことはまぎれも無い事実ですね。

 

戦後は、テレビと新聞が世の中を動かすようになりました。テレビも所詮新聞社の手中にあるわけで・・・戦後からここは何も変わってないと見るのが妥当でしょう(僕は業界人じゃないので、憶測ですw)戦後からもずっと、大きいメディアは国民の先導と先導の役割を担ってきました。今でも割と多くの国民がテレビ・新聞を信じているんじゃないでしょうか?(少子化高齢化の時代なので、テレビ・新聞妄信世代はまだまだ多いとの仮定ですが・・・)

 

ですが、若い世代の大半は「マスメディアはおかしい」とほぼ気付いています。気付いていない人はかわいそうですけどね。

 

だからといって大手のメディアがなくなっていいとは僕は思いません。ベンチャー系のメディアや、多くのネットメディアも未だに一次ソースに各種新聞社の情報を基にしている事も現状多く、大手メディア並の資金力が無いとできない取材が多いのも現実だからです。

 

だからこそ、大手メディアにその資金力を最大限活用してもらい、ネット上や世界中に転がっている様々な事件、情報、ニュースの「検証」をしてもらいたいのです。検証は、体力のあるメディアにの得意分野であり長所であるはずです。

 

もうテレビが面白くないのは誰もが知っています。恐らくテレビの中でもそういう人はいると信じています。なので真摯に大手メディアとして、零細なメディアやネットベンチャーにできない検証・発信を残った数少ない善意で行ってもらいたい。

 

従軍慰安婦問題に関する対応で大失敗した朝日新聞も、その力を保身に振り向けるのではなく、強いメディアにしかできない、強いメディアとしての役割をしっかり果たして欲しいわけですよ。既に世界中から顰蹙は買ってる訳ですから、今更悪あがきは辞めて、まじめにやりましょうよってことです。

 

朝日新聞のお偉いさんが僕の記事なんか見るとは思えませんが、見たら考えてくださいねw

 

それではまた! 

 

これでも朝日新聞を読みますか?

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