使えるものはなんでも使いましょう
こんにちは僕です!
男の子の方がナイーブ?父親不在で育った男の子は成績が伸びない - IRORIO(イロリオ)
アメリカのことなんで一概には言えないですが、父親不在の男の子➡成績が伸びない子が多いっていうのはなんともむず痒いものを感じますね。
「だから何?」とだけ言いたい。
僕も父親不在の家庭に育ったものとして思うのは、父親不在=世帯収入が少ない=十分な教育が受けられるだけの資金が用意できない、というのはあります。確かにそれは機会損失という意味では、影響も少なからずあるでしょうけど、それが全てみたいに語られると・・・
世帯収入の少ない母子家庭の長男である僕は、あまり頭がいいとは思いませんけど、お金を使わなくても利用できるツール(ネット、図書館、友人からの情報など)を使って、少ない時間ながら日々勉強しています。これは学生時代から一貫して行っています。僕みたいな例外が存在する以上、決めつけて欲しくないなあというが本音ですね。
愚痴はさておき、具体的な対策としてはどうすればいいでしょうか?
そもそもの問題点は、「十分な教育を受けられない」ところですよね。
僕は大人を教育しようと思うほど、余裕が無いのですが、今はまだ子を持つに至っていない大人達が変わるのが最も手っ取り早いと思います。
子供の教育には、現状ではお金がかかるものばかりです。
各種習い事、部活、私立に行くならその学費、塾や学習教材費もろもろ・・・
しかしお金をかけずに、子供の能力を伸ばす方法は本当にいくらでもあります。
世界中の一流大学の授業が無料で視聴できる「iTunesU」なども使えますし、農業の繁忙期は基本的にいつでも人が足りませんので、お金を得ながら農業体験なんかもいいでしょう(僕の地元ではこの手の募集が非常に活発です)。あなたの趣味がギターなら、子供にギターを通じて音楽の素晴らしさを伝える事もできますし、映画鑑賞が趣味なら、大人向けの映画も毎日一緒に見まくるというのも一つの教育です。
実際に映画鑑賞をそのまま、子育てに応用してしまったノンフィクション本「父と息子のフィルム・クラブ」 というのもあります。
1本100円もかからず、映画が見られる時代ですので、これを出し惜しみするような人間が私立中受験に躍起になるのはなんとも滑稽です。
話しが反れましたが、要は映画であれ、ネットであれ、音楽であれ、ありとあらゆるリソースを教育に直結させる事はできるので、お金がない親になってしまったら、こういった身近なものを利用して、上記の学者先生がいった「正論」をひっくり返してやりましょう。
それではまた!
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