電話が苦手な若者
こんばんは僕です。
タイトルは、僕のことなんだが、電話が苦手っていう同世代(20代前半から半ばぐらい)の人はいないだろうか?
電話は、コミュニケーションの種類としては、
・会って直接話す、オフラインでのやり取り
・LINE(電話機能は除く)やメール、Facebookなどのオンライン上でのやり取り
の2つの中間に位置づけることができる。
会って直接話すのは、話している声や話の内容以外にも、目や手をなどのボディランゲージも使って相手に話すことができるので、最もダイレクトに自分の言いたいことを伝えることができる。
ただ、会うための時間や場所を確保したり、相手が遠方の場合には、距離による物理的制約があって、会うこと自体が難しいということもよくある。
仕事をしている人であれば、「いつでもどこでも会える状態」というのはなかなかつくりにくい。
これに対し、オンライン上でのやり取りというのは、物理的制限が基本的になく、携帯やパソコン、タブレット端末などがあれば、即座にコミュニケーションをとることができる。
「今電話できないから、先にメールで内容だけ伝えておこう」とか「先にLINEで、電話していいかどうか聞いてから、電話かけよう。」ということは、一度は経験があると思う。
メールやLINEの「相手の時間を拘束しないで済む」というのが、僕は個人的に好きだ。(既読スルーについては、別の記事で書こうと思う)
ただ直接話すのに比べて、どうしても文章力の拙さだったり、間違った言い回しによって、誤解を生みやすいツールであることは否めない。
感情表現のツールとして、スタンプや動画、画像などもあるが、顔と顔を合わせたリアルタイムのコミュニケーションにはどうしてもかなわない。
この中間が「電話」だ。(LINEの通話機能もここに含む)
メリットは、
①直接会って話すときよりも、取る時間は少なくて済み、物理的な距離に関係なくコミュニケーションをとることができる。
②自分の「声」というツールを使うことで、メールなどよりも自分の感情をダイレクトに伝えることができ、リアルタイム性がより強くなる。
が挙げられる。ほぼ会って話している状態に近くなり、かつ物理的制限を超えられるので、恐らく「電話」という考え方自体は、これからもしばらくなくならないだろう。
ただタイトルに挙げた通り、僕は電話が苦手だ。
僕が苦手意識を持つ点としては以下の3点がある。
①突然かかってきたり、人と話したくない気分のときの着信が嫌い
②ボディランゲージが使えないため、声のみで自分お表現しなければならない
③電話に応対しているときは、基本的にその時やっている作業を止めざるを得ない
①と③は似ているが、そもそも「電話がかかってくる」こと自体をストレスと感じてしまうのだ。集中して本を読んでいるとき、落ち込んでいるとき、休日でまったりしているときなどに、電話がかかってくると、その時の気分を突然台無しにされた気分になるのだ。(特に仕事の電話だがw)
もちろん緊急の用件のときはあるだろうし、メールやLINEでちまちま言うぐらいなら電話で言ってしまった方が早いというときは沢山ある。
ネットやソーシャルメディアが発達し、ほぼ全ての人が携帯を持っている為、たいていの人はどこにいて何をしていようが、連絡をとることができる。(幼児や高齢者は除く)
それ自体が結構ストレスなのに、電話は、突然自分の時間と気分を強制的に拘束してくるのだ。これは使い方を間違えると、大変失礼なツールだ。
②は、どうしても声だけでしか、話し手の状況が判断できないため、正確に自分の言いたいこと、感情を伝えるためには、直接会って話すことに比べると、もう少し力が要求される。
それぞれのコミュニケーションで、いずれも長所・短所があるので、うまく組み合わせていけば一番いいのだが・・・
僕の仕事柄、どうしても電話でのアポ取りもあるので、どうにかしないといけないのだが、本当に難しいなあと感じている。
第一逆の立場だったら、作業中に突然電話がかかってきたら、大抵の場合まず電話自体に出たくないw仮に出て、話し手の印象が良く、内容が良かったとしても、「この忙しいときに!」という気持ちがどうしても勝ってしまう。
上記に述べた、3つのコミュニケーション方法をうまく組み合わせて、ストレスのない仕事、人生を送っていきたいものだ。
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