運のいい人・悪い人
こんばんは。僕です。
イケダハヤトさんのブログのエントリーで、僕自身常に考えていることが、掲載されていた。
松下幸之助流・一発で人間性を見抜く問い:あなたは運がいいですか? : ihayato.書店
記事の中で印象的だったのは、自分のことを「運がいい」と言える人は、
・「自分は自分の努力によって、ここまで成り上がった」と思い込まない
・謙虚なため、自分の力に酔いしれることがない
・「人に恵まれてきた」という自覚があるので、「自分は社会に恩返しをしなくてはならない」という使命感を持っている
・「他人に与えた好意は、巡りめぐって自分に返ってくる」ことを知っているので、積極的に他者を助ける
・「失敗や成功はしょせん運である」ということを知っているので、過度に落ち込まない
・「失敗や成功はしょせん運である」ということを知っているので、失敗した人に対して「おまえの努力が足りなかったんだ!」と自己責任を押しつけることがない
と述べていた点だ。
成功してもたまたま運が良かった、失敗してもたまたま運が悪かったと捉えられる人は、謙虚な人だ。そして例外なく人に恵まれている。人が置かれている環境自体は、本人の意思では変えられずどうしようもない場合はあるだろう。
だが、自分のまわりにいる人は「自分が引き寄せている人」である。これを「運がいい」と捉えられるのが、謙虚で美しいなあと僕には感じられる。
基本的に「運がいい」と言っている人たちには、生きていく上で、自分のまわりの環境に左右されないブレない生き方をしている人が多いと思う。
なぜならその人たちは、どこにいってもいい人たちに必ず巡り合っているので、どこにいても楽しめるのだ。そのサイクルが続いていくので、パッと自分の過去を振り返った時に「僕って本当運がいいよなあ。」と回想できるのである。
ちなみに「運が悪い」という人は、概してまわりの環境のせいにする口愚痴っぽい人が多いような気がする。
まわりにいい人がいるのは、その人の人格が優れていたり、自身が「いい人」ということなので、松下幸之助氏が面接の最後に「あなたは運がいいですか?」と尋ねていたのは、シンプルに人格を見抜く上で、かなり理にかなっていると思う。
あなたのまわりに「運がいい」という人がいれば、その人がなぜ「運がいい」と思うか質問してみるといいかもしれない。
それではまた!