自由になりたい人のブログ

一度は理系に進学し、挫折し営業職をずっとやってきた男が26歳で一念発起しプログラミングの勉強を始めた。これは26歳から素人がプログラミングを勉強しながら起業に向けて一歩一歩進んでいく道のりを描いたブログである。

「旅行好きな人」と「そうでもない人」

こんばんは、僕です。

 

ブログにも様々なテーマがある。「食べ物」「動物」「仕事」「旅行」「海外」「自己啓発」などなど・・・基本的にブロガーが実際に体験したことや、感想を綴っているものが多く、知らない世界への入口を示してくれていることが多々ある。

その中で、今回は「旅行」に注目してみようと思う。

旅行のブログはこんな感じですごくたくさんある。

 

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旅にも色々種類がある。カップル・夫婦で行くような非日常への旅、家族でいくようなまったり旅行、放浪して自分探しな旅、友達とのはっちゃけ旅行など様々だ。

僕のまわりに「旅行好きな人」が結構な割合で存在する。友達みんなで次のゴールデンウィークはどこに行こうか計画を立てたり、彼氏と定期的にディズニーランドや温泉旅行、週末は常に家族ででかけている人たちが多い。

 

対して僕は、旅行にそんなに行かない。正確に言うと旅行自体は好きなのだが、「旅行に出かける」ということが、休日の過ごし方の選択肢に入っていないことが多いのだ。

 

旅行好きな友人たちに話を聞いてみると、どうやら育った環境に理由があるようだ。

旅行好きな友人は、幼少期に「日常的に旅行に行く経験をしている」ことが多く、休みの日にはどこかへ出かけるということが自然に身についているようなのである。

ある友人は「非日常体験がしたいから旅行にいくんだ。」と言っていた。自分の身の回りの環境を一時的に変えることで、日頃のストレスを発散し、人生に飽きないようにする為だと。納得の行く理由である。

 

では旅行にあまり行かない人は、「非日常体験」を欲していないのか?

恐らく答えは「ノー」だ。僕や少数の友人は幼少期に「どこかに旅行に連れて行ってもらった」という経験をほとんどしていない。ある意味「誰よりも非日常体験を欲している」人間だと言える。そのときやっていたのは、環境でなく自分の考え方を変えることだ。幼少期には、家にお金がなかったり、休日に親が家にいなければ、基本的にどこにも動けないので、家の周りしか遊ぶ環境がないことになる。

 そうなると、いくらなんでも毎日同じ場所で同じ遊びをしていたら飽きる。同じ場所で楽しみを得続けるためには、「常に新しい発見をすること」が不可欠だった。その為に家の周りで行ったことがない場所に行ったり、遊び疲れたら読書をして空想にふけったりと、あの手この手で自分を飽きさせないようにしていたのである。

この考えを身につけているため、どこにいても基本的には最大限自分で状況を楽しむことはできるようになっている。ただ遠出するのは嫌いではないので、たまに出かけることはあるが「非日常を体験する」ことを目的として出かけたことはほとんどない。どこに行っても本人の捉え方次第では、非日常体験が可能だと知っているからだ。

 

「旅行好きな人」も「そうでない人」も、非日常的な体験を常に求めているということには変わりはない。ストレスの多い現代社会では、「現実逃避」の意味も込められているだろう。そんなとき、自分の考え方一つで、日常のストレスをガス抜きできるのであれば、結構有益だと思うのだがいかがだろうか?

 

わたしの旅に何をする。 (幻冬舎文庫)

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