皆勤賞って何か意味あんの?
こんばんは僕です!
休めない日本 根深い「皆勤」文化の弊害 - Togetterまとめ
皆勤賞って意味ないですよね。意味あると思う人がいるなら、何でそう思うか聞いてみたい。休まなかったことの何が偉いのかな・・・。
病気しない事?けがしない事?ちゃんと早起きできる事?
どれでもいいけど、「一日も休まない事」に何の価値があるんだろうか?アスリートや経営者であれば当然財産であることはわかります。動き続けることや働き続けることに価値がある職種だからだ。だけど、非正規雇用の人や正社員などの「雇われ」の人にそんな能力が必要なのでしょうか?
答えは「空気」に尽きると思います。毎日休まずに会社、学校に来ることを「良し」とする空気です。ということは逆に言うと、休む人は「けしからん人」になっちゃいますよね。でも生きている限り、子供の病気、友人の結婚、親戚の訃報、出産・育児など仕事以外のライフイベントなんて相当あるわけです。それを休むと当然「皆勤賞」ではばくなるわけで・・・(冠婚葬祭は別でしょうけど、それすら無視するアホがやってる会社は実在します)この空気を打破しない事には、上記記事にあるような、工場でのノロウイルス事件はなくならないでしょう。
休みたい時に休む。こんな当たり前のことが許されない世の中を生きるのは、罰ゲームみたいでなんか嫌ですよね。全員起業するか、世の中の空気を変えるか、日本から脱出するか。今のところ「ちゃんと休む」ためにはそれぐらいしかなさそうです。
当然皆生活があり、特に非正規雇用型の人は、時間を切り売りする勤務形態なので体が資本です。そういう人達が休んでも生きていけるような空気作りぐらいは、みんなでしていってもバチはあたらないんじゃないでしょうか?
それではまた!
なぜ雇用格差はなくならないのか―正規・非正規の壁をなくす労働市場改革
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