自由になりたい人のブログ

一度は理系に進学し、挫折し営業職をずっとやってきた男が26歳で一念発起しプログラミングの勉強を始めた。これは26歳から素人がプログラミングを勉強しながら起業に向けて一歩一歩進んでいく道のりを描いたブログである。

皆勤賞って何か意味あんの?

こんばんは僕です!

 

休めない日本 根深い「皆勤」文化の弊害 - Togetterまとめ

 

皆勤賞って意味ないですよね。意味あると思う人がいるなら、何でそう思うか聞いてみたい。休まなかったことの何が偉いのかな・・・。

 

病気しない事?けがしない事?ちゃんと早起きできる事?

どれでもいいけど、「一日も休まない事」に何の価値があるんだろうか?アスリートや経営者であれば当然財産であることはわかります。動き続けることや働き続けることに価値がある職種だからだ。だけど、非正規雇用の人や正社員などの「雇われ」の人にそんな能力が必要なのでしょうか?

 

答えは「空気」に尽きると思います。毎日休まずに会社、学校に来ることを「良し」とする空気です。ということは逆に言うと、休む人は「けしからん人」になっちゃいますよね。でも生きている限り、子供の病気、友人の結婚、親戚の訃報、出産・育児など仕事以外のライフイベントなんて相当あるわけです。それを休むと当然「皆勤賞」ではばくなるわけで・・・(冠婚葬祭は別でしょうけど、それすら無視するアホがやってる会社は実在します)この空気を打破しない事には、上記記事にあるような、工場でのノロウイルス事件はなくならないでしょう。

 

休みたい時に休む。こんな当たり前のことが許されない世の中を生きるのは、罰ゲームみたいでなんか嫌ですよね。全員起業するか、世の中の空気を変えるか、日本から脱出するか。今のところ「ちゃんと休む」ためにはそれぐらいしかなさそうです。

 

当然皆生活があり、特に非正規雇用型の人は、時間を切り売りする勤務形態なので体が資本です。そういう人達が休んでも生きていけるような空気作りぐらいは、みんなでしていってもバチはあたらないんじゃないでしょうか?

 

それではまた!

 

なぜ雇用格差はなくならないのか―正規・非正規の壁をなくす労働市場改革

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