自由になりたい人のブログ

一度は理系に進学し、挫折し営業職をずっとやってきた男が26歳で一念発起しプログラミングの勉強を始めた。これは26歳から素人がプログラミングを勉強しながら起業に向けて一歩一歩進んでいく道のりを描いたブログである。

学歴格差こわい

こんにちは僕です。

 

「Fランク校」のレッテル貼りは小学校から始まっている | 日刊SPA!

 

学歴・収入に関わる階層の固定化も、このニュースと無関係ではないでしょう。

 

僕は熊本在住なので、そこまで露骨に感じる事はありませんが、現在の大きな流れとして、「質の高い教育を受けられる=裕福な家庭」、「質の高い教育を受けている=高収入を得やすい」というのはあります。ネット・スマホの大規模な普及によって、無料で良質なコンテンツに多くの人がアクセスできるようにはなりましたが、その有益な無料コンテンツにアクセスできるのも、悲しいかな質の高い教育を受けている人が多いのが現状です。多くの一般人は、ネットという開けた環境であるにも関わらず、LINEやFacebookなどの閉じたコミュニティに安住して、そういった質の高いコンテンツが無料でネット上にゴロゴロ転がっていることを知りませんし、玉石混交のネット上の情報から、自分の欲しい情報を見つけ出すリテラシーもないことがほとんどです。

 

少し話は反れますが、Googleなどは学歴偏重の会社で有名です。その人の能力を学歴で計るというと、一見古い考え方のようにみえますが、上記のロジックに沿って考えると至極真っ当な戦略のように感じます。

 

九州地方(特に熊本)は一部を除いて、私立校の力がさほど強くはありません。

都市部では「頑張って私立に行かせる」のが一般的ですが、熊本では「勉強できない子には、高い金を払って私立へなんとか行かせる。できる子は公立の進学校へ。」という風潮があります。熊本のような感じだと、家庭の財布事情による学力格差は起きにくいんですけどね・・・

 

都市部で起こっている格差が、これから地方で起こらないようにする為には、質の高いコンテンツにアクセスできるような環境整備と、リテラシー教育が必須になるのは当然ですね。

 

これぐらいのことは色んなところで色んな偉い人が言っていることですけど、改めてこのニュースを見て重要性を認識しましたね。

 

次に親になる世代が、しっかり情報リテラシーを身につけて、次世代に引き継いでいきたいものですね。

 

それではまた!

 

難関突破精選問題集理科―国立・有名私立〈高校入試対策〉

難関突破精選問題集理科―国立・有名私立〈高校入試対策〉