自由になりたい人のブログ

一度は理系に進学し、挫折し営業職をずっとやってきた男が26歳で一念発起しプログラミングの勉強を始めた。これは26歳から素人がプログラミングを勉強しながら起業に向けて一歩一歩進んでいく道のりを描いたブログである。

本の価値?

こんにちは僕です!

 

ギークのライフスタイルを支援する? ビートコミュニケーションの社内制度 | RBB TODAY

 

ギークのライフスタイル」というところに何だか引っかかりを感じますねw

 

それはともかく、いいなあと思うのは同社の「リーダーズ制度」ですね。

ネットからの情報は、非常に幅が広く、深い知識を得る事も可能は可能ですが、その情報の精度はまさしく玉石混交。自分の知らない領域の勉強を体系的に学ぶには少し難しいツールと言えます。

 

自分の知らない分野を体系的にざっくり学ぶには、書籍やある程度パッケージ化された情報がやはり適切です。ネットの会社であるからこそ、アナログである本の良さを理解しているところが素直に素敵な会社だなと思うところです。

 

情報化社会と言われて久しいですが、誰もがネット上の情報にアクセスできるようになった、掲載できるようになったからこそ、オフラインの価値が相対的に上がっています。当たり前のことですが、現在スマホを使って、どんなアホでもネットに情報を載せて世界中へ発信できる世の中になっています。よって価値の高い情報は、ネット上に晒したくないという考えも徐々に広がってきつつあるのです。「対価を払わないと得られない情報」に重きが置かれるようになってくる(もうなってますね)と、オフラインに情報が集まってくるわけですね。

 

オフラインの中で体系化された情報となると、今の段階ではやっぱり書籍の右に出るものはいないのかもしれません。もちろん読書体験は、電子書籍タブレット端末、スマホの普及によって変わってきてはいますが、それでも得られる情報の質は同じです。

 

デジタルの進化自体は素晴らしいものですけど、相対的にアナログの価値が上がるというのも、同時に素晴らしいなと思います。

 

それではまた!

 

 

図書館空間のデザイン-デジタル化社会の知の蓄積-

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