自由になりたい人のブログ

一度は理系に進学し、挫折し営業職をずっとやってきた男が26歳で一念発起しプログラミングの勉強を始めた。これは26歳から素人がプログラミングを勉強しながら起業に向けて一歩一歩進んでいく道のりを描いたブログである。

体育会系が苦手な人って増えてるよね?

こんばんは僕です。

 

体育会系のオラオラ感が苦手な人って最近多いと思う。僕もそうだけど。柔道の体罰問題とかでも指摘されていたように、あのノリって絶対いい影響ないんだよね。強いて言うなら「理不尽な事柄に耐える」力がつく程度じゃないだろうか。

 

「世の中には理不尽なこと、納得いかないことがたくさんあるんだぞ」と教わり、確かにそれを実感する機会は多い。例えば、100%上司の責任なのに、上司の気分で自分が怒られたり、1週間頑張ってようやくやってきた休みを休日出勤にされたり色々だ。

 

だがそれを「我慢する」必要はあるのだろうか?その理不尽な状況を改善するという方法もあるだろうし、にっちもさっちも行かなければ「逃げる」という選択肢もあるだろう。なぜ我慢することしか選択肢がないような言い方をするのか、不思議だ。

昔はそれでも、終身雇用や年功序列が制度として生きていたのでまだ見返りはあったが、今は「理不尽なことに耐える」という見返りがない。理不尽なことに耐えてきた上司が、「体育会系のめんどくさい上司」となってしまっているのは実に悲しい。

 

「アメとムチ」を使い分けるハイテンション上司は なぜイマドキ若手社員に嫌われるのか|イマドキ職場のギャップ解消法 高城幸司|ダイヤモンド・オンライン

 

上記の記事でも、「やる気」や「責任感」という体育会系ワードが満載だ。プロの矜持を持つ上で、責任感は大事なのだが、そういう精神論的な言葉で全て片付けるのは少し横暴すぎると思う。

 

前回の記事でも書いたが、人は何かを強制されると思考停止に陥りやすい。どちらかというと、本人の自主性を引き出せるようなマネジメントの方が有効だと思うのだがどうだろうか?

 

僕自身24歳なのだが、僕の周りでは、2極化が進んでいる。

・仕事は仕事と割り切って、オフの時間を大事にしたい。

・やりたいこと=仕事があり、起業する。

どちらかが多い。そしてこの「仕事は仕事と割り切る」タイプは、上記記事のBくんのタイプにとても多い。真面目であり、言われた事は行うが、給料にはならないことや意味の無い事はしない。

 

非常に合理的なマニュアル人間(悪い意味ではない)なので、マニュアルやシステムの中で運用していくには最適なので、会社としてはとても使いやすい人間なのである。

昔の体育会系上司からすると扱いにくいかもしれないが、「近頃の若いもんは…」となるとただの老害なので気をつけていただきたいと思う。

 

それではまた!

 

 

体育会系人間の取扱説明書

体育会系人間の取扱説明書